物流運賃のトレンドが分かる
日本を代表する繊維メーカーであるユニチカ株式会社・物流担当部署様にベスロジ.comによる適正運賃の算定をお試しいただきました。一ヵ月後、実際に導入いただいたご感想・ご意見を、社長である上埜様にうかがいました。
物流コスト構造のシミュレーションができる画期的なシステム
ベスロジ.comは企業物流を考える上で、最適な物流設計と業務効率化を両立できるツールという印象を受けています。
調達から販売までの物流コスト構造のシミュレーションができる画期的なシステムだと思います。
物流設計を行う場合や物流事業者との交渉を行う場合、物流担当者が今まで電卓で計算したり、Excelで作成していた物流の価格を、ベスロジ.comが代わって算出してくれるため、社内工数が削減でき、業務効率化につながることが期待できます。
物流担当者の上司の目線で言うと、効率的な値を設定してみるよう指示を出すなど、業務課題の与え方次第で担当者のスキルアップを図れると思います。
また、仮に担当者が辞めた場合でも、タリフで継承していけますし、近年推奨される業務のデジタル化にも合致したサービスだと思います。
ベスロジ.comが「ものさし」になる
ベスロジ.comで現状の物流コストについてセルフチェックできます。採用しているタリフの構造が分かると物流担当者が価格交渉をする際に手が打てますし、コストダウンにつながるのではないでしょうか。
また、今後ベスロジ.comが産業界や物流業界に浸透していくことで、共同輸送・配送に向けて話す際の共通のものさしになると期待しています。
今の時代に合った物流価格の見直しが必要
一概に物流価格と言っても、時代と共に物価や物流量は変わります。常に最新の状況を見ておかないといけない。ベスロジ.comを利用してみて、物流運賃のトレンドが分かるのが一番のポイントと感じます。
運賃を決める上で、今の時代に合った価格の設定、見直しは重要だと思います。
企業を取り巻く環境が激変し、特に物流業界はドライバー不足が顕在化し、荷主企業も時代に即した物流への対応が求められていく中で、運賃の市況や実勢運賃をセルフチェックできる仕組みは素晴らしいと思います。
写真中央:上埜様